レタスのかわをぜんぶむく

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Macでzcatが上手くいかない件について

サーバ管理をしていると、tar.gzで固められたファイルから
特定の情報を探したりとかする必要がしばしば出てくる。

前はWindowsだったけど今はMacだからローカルで作業余裕
ルンルン(裏声)とか思って、scpで落として来て作業開始したら

知ってるコマンドが通用しねぇ…

やりたかった事としては、圧縮されたログファイルの中身を読むこと。

$ zcat log20150810.tar.gz
zcat: log20150810.tar.gz.Z: No such file or directory

いやいや、tar.gzで良いんだって!別に.Zとか探してないよ!
サーバ上だとちゃんと動く。うーん、と思って調べたら
なんとMacではgz圧縮されたファイルはzcatでは読めない!

んだよ一々解凍してチェックしないといけないのか
と思ったらgzcatというコマンドがあるらしい。

もともと

どうやらzcatというのはcompressというツールで圧縮した際の
.Zファイルと呼ばれる、今ではほとんど見ないエンシェント形式に
対応したcatということで、gzcatはそのgzip版。うーん、闇。

サーバに入ってるCentOSとかだと、zcatで読めるようになっているのは
多分便利だったから短い方のコマンドが採用されたんだろう(適当

同じ名前したパッケージだけど実はパッチ当たってないと特定機能が
無いとか、オプション必要だったとかはとてもよくある話なので
サーバで同じ事するときは事前に確認するの大切だなーと再確認。

オチ

結局集計作業としてやりたかったことはzgrepで普通に出来たので
zcatで先に見ようとしてなければそもそも、こんな問題起きてなかった
というかそこはgzgrepではないのか…

みんなもgzcat使ってみてくれよな!